こんな症状はありませんか?
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが腫れている
- 歯ぐきから出血がある
- 歯が汚れている
- くしゃみなどで鼻から出血している
- 物を食べづらそうにしている
dentistry
ワンちゃん、猫ちゃんの口の中は人と異なり、歯石がつきやすい環境です。
歯石が口臭や歯槽膿漏の原因になります。
口の中の問題だけにとどまらず、鼻炎や他の呼吸器感染症・心臓病・腎臓病などの原因としても予防・治療が重要な病気です。
重度の場合は、目の下に穴が開いてしまうこともあるため、事前のケアが大切になります。
当院では、予防のために歯石除去も行っています。
お口の中には、常にさまざまな細菌が潜んでいます。歯周病は、食べかすなどをエサに細菌の塊である歯垢が作られ、その中に含まれている歯周病菌が原因で引き起こされる感染症です。
細菌による炎症が原因で歯肉が赤く腫れ、さらに症状が悪化すると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶かされてしまいます。最終的に歯が抜け落ちたり、弱った下顎が骨折したりするリスクも高まります。
炎症により歯肉から出血することもあり、毛細血管に歯周病菌が侵入すると、血流によって全身を巡り、心臓病や腎臓病などのリスクも高まるので注意が必要です。
歯周病の予防には、お口の汚れを隅々まで取り除き、お口の中の清潔な状態を維持することが大切です。
治療では麻酔を施した後に、超音波スケーラーを使ったスケーリングという方法で、歯や歯周ポケットにこびりついた歯石を取り除きます。お口を洗浄した後は歯を研磨し、細菌が付着しにくい状態を維持できるのです。
歯周病が悪化している場合は、外科処置として歯肉を剥離するルートプレーニングを行い、歯根の深い部分に付着した歯石を取り除き、歯周病の改善を目指します。最悪の場合は抜歯が必要なケースもありますが、当院ではできるだけ歯を残した治療を大切にしております。
税抜き表示です。
基本料金 | 19,800円~ |
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※年齢や状態に合わせて術前検査をさせていただく事があります。(レントゲン・血液検査 5,000円~)
※重度の場合や、抜歯の必要がある場合は別途費用が掛かります。